2015年8月9日日曜日

No. 75:Prestwick Golf Club

初プレー日: 2013年11月4日
場所: Ayrshire, Scotland
また行きたい度: ☆☆☆☆
http://www.prestwickgc.co.uk/

Prestwickと聞いて、ピンと来る人は相当のゴルフ通。St AndrewsがThe Home of Golfを名乗っているので、何となく第1回The OpenもOld Courseでやっていたように思いがちですが、実は第1回The Openの開催地は、ここPrestwick。街の名乗りも、The Birthplace of The Openです。



場所は、Troonのほぼお隣と言っていいところ。この界隈は、東のGullane界隈と並んで、スコットランドのゴルフ銀座の一つ。



この日一緒にラウンドしたのは、所属していたUphall GCでのパートナー、Ewan。同い年で、僕と同じ地域に住んでいた友人。彼とは、他のコースも何個か行きましたが、ここでのマッチプレーはとても楽しかったです。

Prestwickを特徴付けるものは、ブラインドです。そのため、日本人やアメリカ人の中では、好き嫌いがはっきり分かれるそうですが、僕は大好きです。コースは現在のThe Open開催コースと比較しても、全く遜色ありません。ですが、ギャラリーを収容するスタンドや、グッズや軽食を販売するテントを置く場所がなく、町自体も小さいため、1920年代を最後にThe Openのロータから外れてしまいました。しかし、今でも全英アマを初めとすると、アマチュア側のトップトーナメントは多数開催しています。



3番ホールは向かい風の右ドッグレッグのPar5。途中の段差を枕木で固めてあり、その枕木の下には巨大なバンカーが眠っています。



5番は「ヒマヤラ」と呼ばれるブラインドの200yのPar3。勇気が試されるホールです。


Prestwickは、とにかくアンジュレーションが素晴らしいのです。グリーンだけでなく、フェアウェイもラフも、とても美しい。

ここはもう一度、と思ったのですが、結局この1回になってしまったのは、とても残念でした。The Openの開催コースと遜色のないリンクスコースです。The Open開催コースよりも、値段も安めでティも多少余裕がありますので、西海岸のゴルフ旅にはぜひとも入れていただきたいコースです。

0 件のコメント:

コメントを投稿