初プレー日: 2013年2月22日
場所: Aberdeen, Scotland
また行きたい度: ☆☆☆☆
http://www.royalaberdeengolf.com/
Aberdeenは、現在、スコットランドだけでなく、UK全体で見ても非常に景気の良い街。北海油田・ガス田のオイルマネーが街の経済を潤していまして、ロンドンに次いで地価の高い場所とも言われているようです。もちろん、街自体は油田が見つかる前から、漁港や北方の島々への旅客船・貨物船の基地として栄えてきていまして、歴史があります。そして、そういう場所には必ず、名門と言われるゴルフクラブが存在します。Royal Aberdeen GCもその一つです。
Royal AberdeenはAberdeen市街から北に10分ほど進んだところにある広大な砂丘地帯に広がるコース。この広大な砂丘には、Royal Aberdeenだけでなく、北にはMurcarという別の名門クラブ、南にはKing's LinksというAberdeen市による公営コースが広がります。しかし、ゴルフコースとしての一等地は、このRoyal Aberdeenが占めているという格好になっています。上の写真は1番ホール。スコットランドのリンクスコースは、一般的に1番ホールは比較的簡単なことが多いのですが、ここは例外。1番はセカンドショットがグリーン手前に広がる「谷」越え。まだウォームアップし切っていない段階で、しっかりと捕えたアイアンショットが要求されます。
典型的なターフを積み重ねて作られたバンカー。壁はほぼ垂直。フェアウェイサイドのバンカーも全てこんな感じなので、バンカーに入れたら、即ワンペナという感じです。
グリーンを守る「畦」が走るグリーン。クラシックリンクスのグリーンは、周囲よりも低くなっているパターンもあります。アプローチは易しくなりますが、グリーンに乗ってしまうと、ラインが分かりづらくなります。
Royal Aberdeenは、フロントナインが実にタフ。そして、後半は少し易しくなるという印象のコースです。この辺りも、クラシックリンクスには珍しいパターンかも知れません。それにしても、この景色は見事。
場所: Aberdeen, Scotland
また行きたい度: ☆☆☆☆
http://www.royalaberdeengolf.com/
Aberdeenは、現在、スコットランドだけでなく、UK全体で見ても非常に景気の良い街。北海油田・ガス田のオイルマネーが街の経済を潤していまして、ロンドンに次いで地価の高い場所とも言われているようです。もちろん、街自体は油田が見つかる前から、漁港や北方の島々への旅客船・貨物船の基地として栄えてきていまして、歴史があります。そして、そういう場所には必ず、名門と言われるゴルフクラブが存在します。Royal Aberdeen GCもその一つです。
Royal AberdeenはAberdeen市街から北に10分ほど進んだところにある広大な砂丘地帯に広がるコース。この広大な砂丘には、Royal Aberdeenだけでなく、北にはMurcarという別の名門クラブ、南にはKing's LinksというAberdeen市による公営コースが広がります。しかし、ゴルフコースとしての一等地は、このRoyal Aberdeenが占めているという格好になっています。上の写真は1番ホール。スコットランドのリンクスコースは、一般的に1番ホールは比較的簡単なことが多いのですが、ここは例外。1番はセカンドショットがグリーン手前に広がる「谷」越え。まだウォームアップし切っていない段階で、しっかりと捕えたアイアンショットが要求されます。
典型的なターフを積み重ねて作られたバンカー。壁はほぼ垂直。フェアウェイサイドのバンカーも全てこんな感じなので、バンカーに入れたら、即ワンペナという感じです。
グリーンを守る「畦」が走るグリーン。クラシックリンクスのグリーンは、周囲よりも低くなっているパターンもあります。アプローチは易しくなりますが、グリーンに乗ってしまうと、ラインが分かりづらくなります。
Royal Aberdeenは、フロントナインが実にタフ。そして、後半は少し易しくなるという印象のコースです。この辺りも、クラシックリンクスには珍しいパターンかも知れません。それにしても、この景色は見事。
Royal Aberdeenでは、アマチュアの英米対抗戦Walker Cupを2011年に開催。そのときのアメリカ代表選手に、2015年Masters優勝のJordan Spiethがいました。他にも英国代表として、Tom Lewisがプレーしています。
Royal Aberdeenは2014年にScottish Openを開催。この後も、他のコースとのローテーションで開催地になっていくようです。立地がスコットランド中心部から離れていることもあり(EdinburghからAberdeenまでは車で3時間くらい)、The Openの開催地としては苦しいところはありますが、コースの質が劣るわけではありません。実際、このコースの雑誌によるランキングは、スコットランドで13位。
名門クラブですので、週末のティを取るのは難しそうですが、午後遅めのティなら取れるようです。