初プレー日: 2014年2月14日
場所: Muirfield, Scotland
また行きたい度: ☆☆☆☆☆
http://www.muirfield.org.uk/
Muirfieldはご存知、全英OP開催コース。最近では、2013年に開催していますが、そのときには確か3日目を観戦に行きました。何とかラウンドしたい、と思っていたところ、初プレーの日はロンドン在住のゴルフ狂の友人がティを取ってくれて実現。そして、帰任が間近になった2014年12月には、このゴルフ狂の友人に加え、別のゴルフ狂の友人、そして我が師の4人でラウンド。初プレーの日は、1対1のマッチプレー。二回目の日は、我が師と組んだ4ボールのマッチプレーを楽しみました。
場所: Muirfield, Scotland
また行きたい度: ☆☆☆☆☆
http://www.muirfield.org.uk/
Muirfieldはご存知、全英OP開催コース。最近では、2013年に開催していますが、そのときには確か3日目を観戦に行きました。何とかラウンドしたい、と思っていたところ、初プレーの日はロンドン在住のゴルフ狂の友人がティを取ってくれて実現。そして、帰任が間近になった2014年12月には、このゴルフ狂の友人に加え、別のゴルフ狂の友人、そして我が師の4人でラウンド。初プレーの日は、1対1のマッチプレー。二回目の日は、我が師と組んだ4ボールのマッチプレーを楽しみました。
Muirfieldは、実はコースの名前でもなく、Gullaneの隣の集落の名前。コースを持つクラブは、「The Honarable Company of Edinburgh Golfers」という、スコットランドでも超名門。名前の通り、かつてはEdinburghにあったクラブです。このクラブも、かつてはLeithというEdinbrugh市内にあった公共コースをホームとし、その後、Musselburgh Old Linksへ移り、そこも混雑がひどくなったため、Muirfieldに敷地を購入してコースを作ったのだそうです。このときのオリジナルレイアウトはOld Tom Morrisですが、今とはかなり違うレイアウト。今のコースの原型を作ったのは、Harry Coltです。その後も何度か改造は行われているのですが、今のデザインはColtの設計ということになっているようです。
Muirfieldを一言で形容すると、「カッコイイ」。ホールの一つ一つが雄大で、かつ印象的。このグリーンの造りも、左側に石壁があり、当然OBラインになっています。しかし、右に逃げようとすると、大きさは大したことないけど、切り立ったバンカーが並びます。欲を張って、キャリーでグリーンを狙っていくと、バンカーに捕まる可能性は高くなりますが、手前にはきちんとグリーンへの入り口があります。どちらを選択するかは、プレーヤの自由。
これは8番ホールで僕が起こした珍事。残り160yくらいのセカンドを打ったら、ドの付くようなトップ。それが、目の前のバンカーの壁に突き刺さってしまいました。もちろん、アンプレで打ち直し。
Harry Coltが設計し直した際、元あったバンカーの形はほとんど変えなかったそうです。Muirfiledのバンカーは、形がユニークで造形としても面白いです。
17番ホールは、リンクス特有の鍋底形状のグリーンになっています。グリーンは周囲よりも高いもの、という先入観はここでは通用しません。グリーンが低いと、実はグリーン上のラインが読みにくいのです。
Muirfieldを一言で形容すると、「カッコイイ」。ホールの一つ一つが雄大で、かつ印象的。このグリーンの造りも、左側に石壁があり、当然OBラインになっています。しかし、右に逃げようとすると、大きさは大したことないけど、切り立ったバンカーが並びます。欲を張って、キャリーでグリーンを狙っていくと、バンカーに捕まる可能性は高くなりますが、手前にはきちんとグリーンへの入り口があります。どちらを選択するかは、プレーヤの自由。
これは8番ホールで僕が起こした珍事。残り160yくらいのセカンドを打ったら、ドの付くようなトップ。それが、目の前のバンカーの壁に突き刺さってしまいました。もちろん、アンプレで打ち直し。
Harry Coltが設計し直した際、元あったバンカーの形はほとんど変えなかったそうです。Muirfiledのバンカーは、形がユニークで造形としても面白いです。
17番ホールは、リンクス特有の鍋底形状のグリーンになっています。グリーンは周囲よりも高いもの、という先入観はここでは通用しません。グリーンが低いと、実はグリーン上のラインが読みにくいのです。
これは最終18番の有名な右サイドのアイランドバンカー。見えているボールは僕のもの。見事につかまり、結局ダボという結果でしたが、ここからプレーできたことはよかったと思います。
Muirfieldは少し海から遠いので、隣のGullaneにあるような、海に落っこちそうなグリーンがあるわけではありません。しかし、とにかくカッコよく、感動的なホールが連続します。Muirfieldは、ブラインドのホールが少ない上、隠されたハザードが少なく、おおむねのハザードはティから見えるようになっています。そういう意味では、現代のトーナメントコースの原型になっていると言えるのかも知れませんね。
Muirfieldは、現在は火曜日と木曜日にビジター向けにティが開放されていて、オンラインでティが取れるのですが、4~10月のトップシーズンにティを取るのは至難の業。さらに、プレーにもかなりの制限があり、午前中のティでないと4ボールではプレーできません。午後は2ボールのみ。また、必ず4人で申し込まなければなりません。また、ハンデ制限も18以下となっていて、かなり厳しくなっています。しかし、冬場になると来場者もグッと減ることもあり、意外にティも取れるし、電話をすれば2人でもプレーできるようです。冬場になると、値段もグッと下がるのでお得。クラブのホームページによると、トップシーズンは£220ですが、冬場は£110と半額だそうです。
ここでのもう一つのお楽しみは、ダイニングでの£30のランチです。恐らく、スコットランドでは最もおいしいローストビーフを食べることができます。ただし、ダイニングに入るためにはネクタイとジャケットが必要ですので、要注意。また、クラブハウス内では写真の撮影は禁止です。コースの写真や、コースからクラブハウスの写真を撮ることは許されていますが、こちらも要注意です。
2015年度のUKゴルフ誌のランキングでは、スコットランドで堂々の1位。これは納得ですね。
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