2015年2月8日日曜日

No.40:Burntisland Golf House Club

初プレー日: 2012年7月8日
場所: Fife Scotland
また行きたい度: ☆☆☆
http://www.burntislandgolfhouseclub.com/



Fifeの南岸、まだエジンバラの向かい側にある海沿いの丘にあるこのコースは、リンクスコースではなく、パークランドコースに分類されます。クラブのホームページによると、オリジナルのクラブは世界で10番目に古いそうで、このBurntislandという土地では、すでに1688年からプレーされていたらしいとのこと。しかし、そんな歴史あるクラブとコースが、とても気さくにビジターを迎え入れてくれました。スコットランドでは、常にゴルフは「みんなのゲーム」なのです。



コースは1番ホールでまず山登り。これは1番のグリーンからクラブハウスの方向を振り返ったものです。リンクスコースではなく、ホール間には木々が茂り、しかも結構起伏も強い。ショットの精度と、傾斜したライへの対応力が求められるコースです。



1番で丘の高いところへ登ってからは、しばらく高台を行ったり来たりする、とてもコンパクトなレイアウト。しかし、この写真のように、Forth湾を望む景色が素晴らしく、例えスコアが悪くても、とても爽快な気持ちにさせてくれるコースです。

このコース、所有者のクラブの歴史もすごいのですが、コース側の歴史もすごい。まず、この土地にゴルフコースを作るように進言したのは、Old Tom Morris。そして、まずオリジナルのレイアウトをしたのが、Morris家のライバル、Park家のWillie Park Jnr。そして、最後にリレイアウトをして現在の形に整えたのが、James Braidです。ゴルフ界のレジェンドの名前がギュッと濃縮されているのです。

Fifeへゴルフ旅に出てしまうと、ついついSt Andrews方面に向かってしまい、このBurntislandは素通りしてしまうのですが、エジンバラからでも1時間かからない、良い立地にありますので、海の近くで絶景ゴルフを楽しみたい、という人には、おススメです。

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