2015年6月13日土曜日

No.61:Crail Golfing Society Balcomie Links

初プレー日: 2013年2月24日
場所: Fife, Scotland
また行きたい度: ☆☆☆☆☆
http://www.crailgolfingsociety.co.uk/Home/



この2013年2月22~24日は、結局、2泊3日で4ラウンド。冬場に何をやっているんだ、というゴルフ狂の旅の締めくくりは、世界で7番目に古いクラブである、Crail Golfing SocietyのBalcomie Linksです。ご覧のようにFifeの半島の突端にあるコース。このコースで風が吹かないことは、立地からしてあり得ません。



掲載の写真は、2014年6月にラウンドした際のもの。これは2番ホールのグリーンですが、すぐ向こうは海。グリーンから5歩で次のティグラウンドという、古典的なリンクスです。



コースは海の近くの斜面を巧みに使って作られています。ですので、高台に上がると景色がグッと良くなります。



Balcomie Linksの素晴らしいところは、コースのどこからでも海が見えることです。海から遠いホールは必ず少し高い場所に置かれています。



14番のPar3は恐怖の打ち下ろし。西から風が吹くことの多いスコットランドですから、このホールは左からの向かい風になります。打った瞬間に思うことは「早く落ちろ!」

コースは6,000yを少し切るくらいでPar69。しかし、簡単には攻略させてもらえません。ここでは、やはり風といかに戦わずに、受け流しつつ楽しむか、というところかと思います。また、Balcomie LinksはPar3が実に難しい。上の14番もそうですが、一つ手前の13番は、200yもある打ち上げ。16番もまるで丘にある要塞を攻めていくような打上げのホール。トップすると、斜面に生えているゴースに突き刺さり、ロストボール必至。風の中で高い球を打たされるコースでもあります。今のクラブならボールは上がりますが、昔のゴルファーは大変だったろうと想像します。

最新のGolf World誌のランキングによると、52位なんだそうですが、僕にはちょっと不満。30位以内に入っておかしくないコースだと思うのですけれどね。

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