2015年12月3日木曜日

No. 87:Glasgow Golf Club, Gailes Links

初プレー日: 2014年3月30日
場所: Irvine, Ayrshire, Scotland
また行きたい度: ☆☆☆☆
https://www.gaileslinks.co.uk/



Glasgow南西にあるAyrshire地方もリンクス銀座ですが、このコースも珠玉の一つ。このコースは、Glasgow Gailesと通称されていますが、持ち主はGlasgow Golf Clubという名門クラブ。このクラブは、Glasgowの北西にあるKillermontという場所にあるパークランドコースも持つ、世界で9番目に古いという歴史も持ちます。残念ながら、Killermontの方はラウンドできませんでしたが、こちらのGailes Linksの方はラウンドすることができました。



ここのコースの素晴らしいところは、ジュニアが格安でラウンドできることでした。ジュニアの料金は、大人料金の半額。僕らがラウンドしたのは、午後2時以降のディスカウントレートで£30だったので、子供たちは£15で、この歴史ある本格的なリンクスを楽しめたわけです。スコットランドのゴルフの懐の深さは、こういうところにあると思います。上の写真の右が、拙宅の長男で当時10歳。左は、僕のクラブの友人Ewanの長男Danielくん。長男はレディースの赤ティから。Danielくんは、大人の黄色ティから。そして、僕らはチャンピオンシップティからラウンド。僕らがスタート前にクラブのスパイクバーでお茶を飲んでいるところに、キャディマスタがやってきて「君たちのハンデはいくつかね?」と聞かれたので、Ewanが「オレは4か5だ。そこのマイフレンドは9だね」と言うと、「それならせっかくだから、チャンピオンティからやってみたらどうかね。今シーズン、まだ誰もラウンドしていないから、コンディションもいいぞ」と言ってくれたので、お言葉に甘えることに。



ところが、チャンピオンシップティからのラウンドはそれはそれは大変。6,900yでPar71、日本で言うコースレートに当たるSSSが74という超タフなコース。上の写真のように、フェアウェイとグリーンは自然のうねりを自在に使って、僕らを苦しめました。


このタフなコースで、僕とEwanはマッチプレーに興じ、ハンデ3枚をもらった僕が、この日は2&1で勝利することができました。本当に楽しかった。長男は歳の割り合い近いDanielくんとの会話も楽しかったようですし、次男坊のDanielくんにとっても、長男は弟のような感じで接することができたようで、お互い楽しそうでした。それもこれも、やはりよいコースがあってのことだったのかも知れません。

このコースは、TurnberryやRoyal TroonでThe Openが開催されるときには、最終予選の会場に指定されています。このコースでThe Openをやっても全くおかしくはないクオリティ。西海岸でのプレーには、ぜひ、加えていただきたいコースの一つです。

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