初プレー日: 2011年6月26日
場所: Ayrshire, Scotland
また行きたい度: ☆☆☆
http://www.caldwellgolfclub.com/
通常、スコットランドゴルフでAyrshireという地名を出すと、概ね、リンクスコースを想像することが多いのですけれど、このコースは山間部のコース。このコースは、僕の駐在期間、私的にお世話になったGlasgow郊外在住の初老の紳士の方の最初のホームコース。ラウンドできたのも、この方のご招待によるものです。
スコットランドにおいては、ゴルフクラブがあるということは、その町が「村ではない」ことの証。つまり、人が住んでますよ、というサイン。その分、だいたい、一般的なスコットランドのゴルフクラブのクラブハウスは、とても質素です。スタートの管理は、クラブのプロが行っています。クラブのプロのお仕事は、原則としては、メンバーへのゴルフ相談(技術指導、クラブの買い替えなど)とスタートの管理。コースによっては、クラブのプロがグリーンキーパーを兼ねているところもあります(僕が所属していたクラブもうそうでした)。
Caldwellは町外れの小高い丘にコンパクトにレイアウトされた、とても綺麗なコース。距離は短いのですけれど、グリーンが小さく、ハザードも人工的なバンカーで固めるのではなく、小川、林を効果的に利用。そして、この写真の18番ホールは、グリーンの左奥が何と公道(もちろんOB)。プロ仕様のトーナメントコースというのは、だいたいが人工的なハザード配置がしてあるのですが、スコットランドの古いリンクスや、町のコースはそういうものはほとんどありません。実は、バンカーや池などのハザードは、維持管理にお金がかかるし、そもそもコースを難しくし過ぎると、プレー速度が滞るからです。スコットランドの人たちにとって、ゴルフとは「楽しみ」なのであり、決して「苦しみ」ではない。そして、スコットランドのゴルファーは、日本人やアメリカ人がこだわるストロークプレーこそ、「苦しみ」の素であると考えています。実は、このコースを回った際、僕は初めて、本当のマッチプレーをしましたが、実に面白かった。その後、マッチプレーを常時楽しめるようになるまでは、2年の歳月が必要だったのですが、マッチプレーこそ、ゴルフの一番の楽しみ方であることを、ここで知ったのでした。
場所: Ayrshire, Scotland
また行きたい度: ☆☆☆
http://www.caldwellgolfclub.com/
通常、スコットランドゴルフでAyrshireという地名を出すと、概ね、リンクスコースを想像することが多いのですけれど、このコースは山間部のコース。このコースは、僕の駐在期間、私的にお世話になったGlasgow郊外在住の初老の紳士の方の最初のホームコース。ラウンドできたのも、この方のご招待によるものです。
スコットランドにおいては、ゴルフクラブがあるということは、その町が「村ではない」ことの証。つまり、人が住んでますよ、というサイン。その分、だいたい、一般的なスコットランドのゴルフクラブのクラブハウスは、とても質素です。スタートの管理は、クラブのプロが行っています。クラブのプロのお仕事は、原則としては、メンバーへのゴルフ相談(技術指導、クラブの買い替えなど)とスタートの管理。コースによっては、クラブのプロがグリーンキーパーを兼ねているところもあります(僕が所属していたクラブもうそうでした)。
Caldwellは町外れの小高い丘にコンパクトにレイアウトされた、とても綺麗なコース。距離は短いのですけれど、グリーンが小さく、ハザードも人工的なバンカーで固めるのではなく、小川、林を効果的に利用。そして、この写真の18番ホールは、グリーンの左奥が何と公道(もちろんOB)。プロ仕様のトーナメントコースというのは、だいたいが人工的なハザード配置がしてあるのですが、スコットランドの古いリンクスや、町のコースはそういうものはほとんどありません。実は、バンカーや池などのハザードは、維持管理にお金がかかるし、そもそもコースを難しくし過ぎると、プレー速度が滞るからです。スコットランドの人たちにとって、ゴルフとは「楽しみ」なのであり、決して「苦しみ」ではない。そして、スコットランドのゴルファーは、日本人やアメリカ人がこだわるストロークプレーこそ、「苦しみ」の素であると考えています。実は、このコースを回った際、僕は初めて、本当のマッチプレーをしましたが、実に面白かった。その後、マッチプレーを常時楽しめるようになるまでは、2年の歳月が必要だったのですが、マッチプレーこそ、ゴルフの一番の楽しみ方であることを、ここで知ったのでした。
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