2015年1月8日木曜日

No.25:Fairmont St Andrews, Kittocks Course

初プレー日: 2012年2月12日
場所: Fife, Scotland
また行きたい度: ☆☆
http://www.fairmont.com/st-andrews-scotland/golf/



もともとは、St Andrews Bay GCであったところなのですが、Fairmont Hotelがコース自体を買収し、ホテルも建設して、さらには、36Hに拡張したゴルフリゾート。そのうちの一つです。St Andrewsの市街地から、クルマで5分ほど南に走った崖の上にあるリンクスコース。こういう崖の上にあるタイプのコースは、Clifftop Linksと言って、通常の砂地にあるリンクスとは分類を分けているようです。

リンクス地域、英語でいうterrainというところは砂地の上に芝が生えていまして、そこにできているコースは非常に水はけがよいのが特徴ですが、クリフトップリンクスは必ずしも下地が砂地ではありません。ここもそうでして、僕がラウンドした日は、前日に雨が降っていたため、コース自体は非常にウェットでランがほとんど出ない状態でした。また、冬場はコースの改修、保全のシーズンでもあるのですが、ほぼすべてのバンカーから砂が抜かれて、GUR(Ground under repair、修理地)扱いになっていたのも、ちょっと残念でしたね。



コースからの景色は、同じFairmontのTorrance CourseやSt Andrews Trust(Old Coursesの管理団体)が所有するCastle Courseよりも上かなと思います。しかし、このコース、やはり新しいこともあって、近代的過ぎて難しい。事実、このFairmontの2コースは、全英OPの予選会やシニアツアーの会場になったりするのですけれど、その分、レイアウトも無理があるし、かつ、ラフがとても厳しい。ボールを曲げたらロスト覚悟でプレーする必要があります。

ここは春から初秋のトップシーズンは結構お値段高め。一方、冬は霜、雪でクローズでなければ、フルグリーン、フルフェアウェイでのプレーが確約されていますし、さらにお値段もハイシーズンの半額以下。冬場におススメのコースとは言えるかと思います。

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