2015年1月1日木曜日

No.7:The Buckinghamshire Golf Club

初プレー日: 2011年7月16日
場所: Buckinghamshire, Engtland
また行きたい度: ☆☆
http://www.buckinghamshiregc.com/




ここは、ロンドンの玄関口・ヒースロー空港から15分程度の距離にあります。そのせいなのかどうかは定かではないのですが、ここも日系企業が多数法人会員に名を連ねています。ちょっと高級なコースという印象もあり。しかも、確か経営がアサヒビールだったっけ? ここもクラブハウスで和食が食べられます。

コースは、UKの分類するところの「Heathland」というカテゴリ。リンクスではない(海岸沿いじゃないので当然)のですけれど、ヒースと呼ばれる丈の長い、ススキのような草が生えている場所をゴルフ場に仕立てたタイプで、イングランドの内陸部の名門コースは、しばしばこのタイプのものがあります。そして、当然のことながら、とても難しい。ここでは、欧州女子プロツアーの試合も行っていますので、レイアウトも実に戦略的です。設計者がJohn Jacobsですから、UKとしてはかなり新しい部類に入るコース。確かに、いかにも作ったな、と思えるようなホールもいくつかあり、プロの試合を強く意識したコースになっていました。




コースは一見すると、ドライバー打ち放題、のような感じではあるのですが、フェアウェイを外すと、即ヘビーラフという状態で、油断するとボールを次々にロストする危険性と背中合わせ。また、女子プロの試合の前、6月中旬から下旬になると、グリーンは硬く速くなるため、かなり神経を使います。

ここは日系企業が使っているコースであるだけあって、サービスも結構和風なところがあります。普段はどうかわかりませんが、僕がロンドンの在英商工会の年次コンペに参加させていただいた際は、UKでは非常に珍しい2wayスタート(1番と10番から同時スタートする、日本では当たり前の方式)でしたし、9Hを終えると茶店があって、そこでお握りなどの軽食が取れるようになっていました。軽食用の茶店は、Gleneaglesなどのリゾート系コースでは見たことはありますが、UK、特にスコットランドの一般的なコースにはまずありません。あと、日本風のお風呂と、トイレのウォシュレット完備なんてところも、和風でした。(Essendonもそうだったような気がしますが、どうだっけ?)

コースの立地柄、英国出張者が帰国前日、あるいは直前(日系航空は通常、夕方発なので)にプレーして帰ることも多いそうです。このHeathlandも、ある意味、UK的なコースではありますので、その気持ちはわからんでもないですかね。

0 件のコメント:

コメントを投稿