初プレー日: 2011年8月28日
場所: Dunfermline, Scotland
また行きたい度: (なし)
http://www.forresterparkresort.com/Pages/Golf.aspx
イギリスでは1990年前後でしたか、狂牛病(BSE)問題が発生しました。このとき、多くの農家が廃業を余儀なくされ、閉場された牧場がゴルフ場になったのだそうです。このForrester Parkというコースも、その一つ。ゴルフにはアンジュレーションはつきものなのですが、アンジュレーションと呼ぶにはあまりにも大味な起伏があるだけ。コースにも、まるでスコットランドらしさがありませんでした。
そうなると、どうしてもコースは人工的なハザードでガードせざるを得ません。ですので、フェアウェイにもこんなコンセプトなきバンカー群があったりするわけです(全てのホールじゃありませんが)。
それほど、このコースは全然印象に残っていません。正直申し上げて、あまり訪れる価値のあるコースではないように思います。ただ、ここでは、僕が生涯の師と仰ぐ方に初めてお会いしたコースで、スコットランド流のスコアカードの付け方を習った場所でもありまして、そういう意味では非常に重要な場所ではあるのですけれどね。
ちなみに、スコットランド流(というか、日本以外の国?)のストロークプレー時のスコアカードの付け方について。実は、スコットランドの多くのコースでは、スコアカードには、「Maker」と「Player A」「Player B」の3つ分しか記入する欄がありません(ただし、全英OP開催コースなどビジターが多いコースは除く)。つまり、スコアカードを必要とするストロークプレーは、1組3人まででプレーするのが原則です。1組4人のときは、2-2に分かれてマッチプレーし、ストロークプレーをしないのがマナーです。これ、スロープレーを回避するための知恵なんですね。さて、3人でストロークプレーをする場合、AさんはBさんのスコアを、BさんはCさんのスコアを、CさんはAさんのスコアを付けます。これが、Makerの役目になります。Player Aのところに、自分がマークするプレーヤのスコアを書き、自分のスコアはMakerのところに書くわけです。それなら、Player Bのところは不要なんじゃないの?という疑問があるかと思いますが、実は、3人でプレーする方式にスキンズや6ポイントというゲームがあり、そのためには3人分は書けないといけないわけです。ちなみに、スキンズは4人でもできるのですが、スコットランドの現地の方と何度も4人でゴルフをする機会がありましたが、一度も4人でのスキンズはありませんでした。2-2での4 ballでした。2-2のマッチプレーのいいところは、味方ができるということ。ゴルフは孤独のゲーム、なんてよく言いますが、それはストロークプレーしかしたことがないとそうなるわけ。2-2のマッチプレーや、テキサススクランブルなんかをやると、「孤独ではないゴルフ」を楽しむことができます。スコットランドにいる間、それがとても楽しかったなぁ。
場所: Dunfermline, Scotland
また行きたい度: (なし)
http://www.forresterparkresort.com/Pages/Golf.aspx
イギリスでは1990年前後でしたか、狂牛病(BSE)問題が発生しました。このとき、多くの農家が廃業を余儀なくされ、閉場された牧場がゴルフ場になったのだそうです。このForrester Parkというコースも、その一つ。ゴルフにはアンジュレーションはつきものなのですが、アンジュレーションと呼ぶにはあまりにも大味な起伏があるだけ。コースにも、まるでスコットランドらしさがありませんでした。
そうなると、どうしてもコースは人工的なハザードでガードせざるを得ません。ですので、フェアウェイにもこんなコンセプトなきバンカー群があったりするわけです(全てのホールじゃありませんが)。
それほど、このコースは全然印象に残っていません。正直申し上げて、あまり訪れる価値のあるコースではないように思います。ただ、ここでは、僕が生涯の師と仰ぐ方に初めてお会いしたコースで、スコットランド流のスコアカードの付け方を習った場所でもありまして、そういう意味では非常に重要な場所ではあるのですけれどね。
ちなみに、スコットランド流(というか、日本以外の国?)のストロークプレー時のスコアカードの付け方について。実は、スコットランドの多くのコースでは、スコアカードには、「Maker」と「Player A」「Player B」の3つ分しか記入する欄がありません(ただし、全英OP開催コースなどビジターが多いコースは除く)。つまり、スコアカードを必要とするストロークプレーは、1組3人まででプレーするのが原則です。1組4人のときは、2-2に分かれてマッチプレーし、ストロークプレーをしないのがマナーです。これ、スロープレーを回避するための知恵なんですね。さて、3人でストロークプレーをする場合、AさんはBさんのスコアを、BさんはCさんのスコアを、CさんはAさんのスコアを付けます。これが、Makerの役目になります。Player Aのところに、自分がマークするプレーヤのスコアを書き、自分のスコアはMakerのところに書くわけです。それなら、Player Bのところは不要なんじゃないの?という疑問があるかと思いますが、実は、3人でプレーする方式にスキンズや6ポイントというゲームがあり、そのためには3人分は書けないといけないわけです。ちなみに、スキンズは4人でもできるのですが、スコットランドの現地の方と何度も4人でゴルフをする機会がありましたが、一度も4人でのスキンズはありませんでした。2-2での4 ballでした。2-2のマッチプレーのいいところは、味方ができるということ。ゴルフは孤独のゲーム、なんてよく言いますが、それはストロークプレーしかしたことがないとそうなるわけ。2-2のマッチプレーや、テキサススクランブルなんかをやると、「孤独ではないゴルフ」を楽しむことができます。スコットランドにいる間、それがとても楽しかったなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿