初プレー日: 2012年3月18日
場所: Perthshire, Scotland
また行きたい度: ☆☆☆☆
http://www.gleneagles.com/golf/golf-courses/king's-course
2014年に欧米プロ対抗戦Ryder Cupを開催したGleneaglesにある3つのコースのうち、最初にラウンドしたのがこのKing's Courseでした。ちなみに、Ryder Cupを開催したコースは、PGA Centenary Courseでして、これは別の機会にラウンドしています。
Gleneaglesはホテルが3つのゴルフコースを所有したリゾート。海沿いにできたTurnberryに対抗して、山の中にゴルフリゾートを作るというプロジェクトによってできたもので、当初は3つではなく、King'sとQueen'sの2つのコースでスタート。そして、この両コースの設計が、巨匠・James Braidなのです。
King's Courseはその名前の通り、非常に男性的なダイナミックなレイアウトのコースです。そして、Queen's Courseはその反対で、とても滑らかで優美なレイアウト。僕の好みとしては、このGleneaglesの3つのコースでは、Queen's・King's・PGAの順。ですが、Queen'sとKing'sにはほとんど大差はなく、むしろ、同じ立地の中に、同じ設計者が、見事に対照的なコースを作ったことに驚かされるのです。
King's Courseは、その1番ホールから男性的な迫力でプレーヤを追い詰めます。距離は360y程度と距離はそうでもない1番ですが、セカンドショットはグリーン面が見えない打上げ。そして、その手前に大きく口を開けるバンカー。僕は見事にここに入れて、7のスタートだったことを覚えています。
雄大なPerthshire地域の山並みを見ながらプレーができる、素晴らしいレイアウト。もう一つのKing's Courseの特徴はティショットでのブラインドホールの多さです。コースガイドとコースを交互に見比べるホールが、本当に多い。しかも、ティショットでキャリーを要求するホールも多い。このレイアウトは、元祖飛ばし屋のBraidらしいものと言えるでしょう。ブラインドのティショットの先は、実は大きく開けたフェアウェイが待っている。そして、このコースはどちらかと言えば、グリーンが大き目。というのも、Par68ですけれど、距離が6,000y。かなり難しく、日本で言うコースレートに相当する、SSS(スタンダードスクラッチスコア。ハンデ0の人がラウンドした場合のスコアの目安)が71なのです。ビジターティからはPar5が一つもないのですが、その分、距離の長いPar4が目白押しで、ドライバーと長いアイアンがをしっかり打ってこい、というレイアウトになっています。
こんなコースですから、好き嫌いは分かれると思いますが、僕は大好きなコースの一つです。ちなみに、Gleneaglesはかつてサミットを開催したこともあります。ホテルに行くと、そのときに集まった世界各国の首脳の集合写真が飾ってあります。それを見に行くのも、一興です。
場所: Perthshire, Scotland
また行きたい度: ☆☆☆☆
http://www.gleneagles.com/golf/golf-courses/king's-course
2014年に欧米プロ対抗戦Ryder Cupを開催したGleneaglesにある3つのコースのうち、最初にラウンドしたのがこのKing's Courseでした。ちなみに、Ryder Cupを開催したコースは、PGA Centenary Courseでして、これは別の機会にラウンドしています。
Gleneaglesはホテルが3つのゴルフコースを所有したリゾート。海沿いにできたTurnberryに対抗して、山の中にゴルフリゾートを作るというプロジェクトによってできたもので、当初は3つではなく、King'sとQueen'sの2つのコースでスタート。そして、この両コースの設計が、巨匠・James Braidなのです。
King's Courseはその名前の通り、非常に男性的なダイナミックなレイアウトのコースです。そして、Queen's Courseはその反対で、とても滑らかで優美なレイアウト。僕の好みとしては、このGleneaglesの3つのコースでは、Queen's・King's・PGAの順。ですが、Queen'sとKing'sにはほとんど大差はなく、むしろ、同じ立地の中に、同じ設計者が、見事に対照的なコースを作ったことに驚かされるのです。
King's Courseは、その1番ホールから男性的な迫力でプレーヤを追い詰めます。距離は360y程度と距離はそうでもない1番ですが、セカンドショットはグリーン面が見えない打上げ。そして、その手前に大きく口を開けるバンカー。僕は見事にここに入れて、7のスタートだったことを覚えています。
雄大なPerthshire地域の山並みを見ながらプレーができる、素晴らしいレイアウト。もう一つのKing's Courseの特徴はティショットでのブラインドホールの多さです。コースガイドとコースを交互に見比べるホールが、本当に多い。しかも、ティショットでキャリーを要求するホールも多い。このレイアウトは、元祖飛ばし屋のBraidらしいものと言えるでしょう。ブラインドのティショットの先は、実は大きく開けたフェアウェイが待っている。そして、このコースはどちらかと言えば、グリーンが大き目。というのも、Par68ですけれど、距離が6,000y。かなり難しく、日本で言うコースレートに相当する、SSS(スタンダードスクラッチスコア。ハンデ0の人がラウンドした場合のスコアの目安)が71なのです。ビジターティからはPar5が一つもないのですが、その分、距離の長いPar4が目白押しで、ドライバーと長いアイアンがをしっかり打ってこい、というレイアウトになっています。
こんなコースですから、好き嫌いは分かれると思いますが、僕は大好きなコースの一つです。ちなみに、Gleneaglesはかつてサミットを開催したこともあります。ホテルに行くと、そのときに集まった世界各国の首脳の集合写真が飾ってあります。それを見に行くのも、一興です。
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