2015年1月13日火曜日

No.27:St Andrews Jubilee Course

初プレー日: 2012年3月11日
場所: St Andrews, Scotland
また行きたい度: ☆☆☆
http://www.standrews.com/Play/Courses/Jubilee-Course



St Andrewsの砂丘エリアには5つの本格的なリンクスコースがありますが(Castle Courseは少し離れた場所にあるので除く)、Jubilee Courseはこの地に3番目にできたもの。そして、この5つのリンクスの中では、最も戦略的なコースであるとされています。



Old Course以外は特にハンデ制限もなく、オンラインでもティが取れます。オンライン枠がない場合でも、電話をすれば、意外に簡単に取れます。僕も、この2011年3月を最初に、都合、3回ラウンド。コースはOld Courseとほとんど雰囲気の変わらない、クラシックなリンクスコースですから、公式ハンデを持っていないとか、持っているけど実力的に足りない、という方でも、St Andrewsのリンクスの雰囲気を味わうことは可能です。ですが、先にも書きましたが、Jubilee Courseは実に難しく、ハンデ20前後の方でないと、楽しめないと僕は思います。



特にこのコースは、10番以降の折り返した後が、ホールも長くなり、普通なら右からの向かい風という、非常に難しい状況になります。しかも、16番と17番の2ホールは、St Andrewsのリンクスエリアの中で、最も高い砂丘の隙間を縫っていく、厳しいホールが続きます。これは16番のセカンド地点からですが、砂丘に囲まれた小さいグリーンを狙っていくホール。17番は、ティショットが砂丘の間を打って行くホールで、これまた難関。上りの3ホールがかなり難しく、前半でいいスコアを出したとしても、後半で崩れるというパターンが待ち構えています。



ちょっとコースとは関係がないことですが、僕が3回目にここをラウンドしたときは、社用の接待でしたので、お客様とOld Courseの18番ホール脇に立つ、Rusacks Hotelに泊まることができました。全英OPの中継で、大きなロレックスの時計が掛かっている建物を18番の右に見ることができますが、そのホテル。ここに泊まることができたのも、ちょっとスペシャルな経験でした。ホテルの中は、各部屋はトッププロの名前が付いていますし、至る所にゴルフの絵と写真が飾ってありました。レストランの味もとてもいいホテルですので、宿泊は無理でも、お食事だけでも価値があると思います。レストランは18番ホールを見える位置にあります。予約時に「コースビューの席」を指定してみてはいかがでしょうか。

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